第 4743 回

ESG投資にかかる新しい企業価値評価手法

~ESGスコアリングと企業価値の数値的関係性を探る~

会場受講LIVE配信動画配信
2021年12月20日(月) 13:30~16:30
金融ファクシミリ新聞社
セミナールーム
東京都中央区日本橋小網町9-9
小網町安田ビル2階 地図
電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

浜田 陽二
アビームコンサルティング株式会社 金融ビジネスユニット シニアエキスパート
上松 誠知
アビームコンサルティング株式会社 金融ビジネスユニット シニアコンサルタント

講演趣旨

 ESG投資が世界的に広がっている中、企業の具体的な施策に関する経済的効果やESGスコア・レーティング変化が及ぼす価値変化に関しては、まだ数値的にどのように変化するかが確立されていない状況である。
 実際に様々な評価機関によってESGスコア・レーティングが公表されているが、各評価機関の公表結果間での関連性についても明確なものはなく、独自手法による結果として認識されている状況である。
 本セミナーでは、様々な評価機関が公表しているESGスコアリングの方法に関する問題点を整理する一方、独自の企業価値評価手法による非財務リスク割合算出を試みた結果の紹介と、次のステップとして評価機関のESGスコア結果との関係性をどう探っていくかについて説明する。
 なお、本セミナーで説明する内容に関しては、企業評価に関する1つの分析結果として紹介することを目的としており、手法として統計学的論点等がクリアされたものという位置づけではないことにご留意いただきたい。

補足案内

●本セミナーのLIVE配信は、Zoomを利用します。
●動画配信は、開催当日、ご都合によりご参加になれない方に提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。動画の視聴期間は、ご案内開始から4週間です。

講演項目

1.様々なESGスコアリング手法と問題点
(1)ESG評価機関における評価手法と評価項目
(2)施策効果の違いを反映させるESGスコアリング手法
(3)独自手法に基づくESGスコアリング結果
2.簡易的非財務リスク量算出モデルによる分析
(1)簡易モデルの概要と目的
(2)算出結果
(3)非財務リスク割合の用途
(4)分析結果に基づく傾向や留意点等
3.非財務リスク割合とESGスコア
(1)ESG各要素別での企業価値への影響度
(2)ESGレーティング変化に関する企業価値の影響度
4.ESG投資関連事項に関する補足等
(1)企業価値評価手法標準化への課題
(2)サステナブルファイナンス全般に関する諸問題等
(3)個別企業における開示の留意点等

講師紹介

浜田 陽二(はまだ ようじ)氏
 1989年慶應義塾大学卒業。㈱日本債券信用銀行(現あおぞら銀行)入行。金融法人部門、運用部門(特定取引勘定、銀行勘定)、金融商品開発部門等を経験。2006年みずほ証券㈱入社、財務企画部門を経験の後、2014年2月から現職。
著書
 「バーゼルⅢ流動性規制が変えるリスク管理」(2014年3月、金融財政事情研究会)。「リスクアペタイト・フレームワーク-銀行の業務計画精緻化アプローチ」(2016年8月、金融財政事情研究会)。「銀行経営変革~計画達成に導く「数値検証による統制能力評価」」(2018年4月、金融財政事情研究会)
上松 誠知(うえまつ まさとも)氏
 2010年中央大学大学院国際・公共経済専攻科修了。
 (株)ゆうちょ銀行入行。リテール業務、金融犯罪対策業務等を経験後、2014年8月から現職。2014年一橋大学大学院国際企業戦略研究科修了。信用リスク計測に係る先進的内部格付手法移行対応、内部計数管理高度化PJ等に従事。