第 4817 回

TCFDの提言に対する内外の最新動向とわが国金融機関等が取り組むべき課題
-対応が求められる気候関連の情報開示とリスク管理-

LIVE配信動画配信
2022年3月16日(水) 9:30~11:30
※本セミナーは会場受講ではなく、オンラインのみの講演です※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

松山 将之
日本政策投資銀行
経営企画部サステナビリティ経営室 参事役
設備投資研究所 主任研究員 博士(経営管理)

講演趣旨

 2017年にTCFDの最終提言が公表されて以降、急速に気候変動開示に関連する開示が日本でも進展した。また、ISSBによる非財務情報開示の基準化やNGFSの気候シナリオの公表など、TCFDの内容を踏まえた新たな基準やフレームワークが生まれてきている。
 本セミナーでは、気候変動開示に関連する国内外の動向踏まえた現状と課題についての理解を深めることを目的として、投資家に代表される情報利用者、企業の報告書に携わる情報作成者、企業開示の研究者の3つの視点から解説する。更に、金融機関における気候シナリオとリスク管理についての現状と今後の課題についても共有し、参加者にとって有意義な情報を提供する。

補足案内

●本セミナーのLIVE配信は、Zoomを利用します。
●動画配信は、開催当日、ご都合によりご参加になれない方に提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。動画の視聴期間は、ご案内開始から4週間です。

講演項目

1. TCFDと気候変動開示の方向性について
①TCFDの改訂内容と背景について
②CRDの活動からISSB設立までのながれを俯瞰する
③気候開示プロトタイプとシングル・ダブル・ダイナミックマテリアリティ
2. 日本におけるTCFD開示の現状と課題
①日本におけるTCFD開示の現状と内容の進展
②グリーン投資ガイダンス2.0の改訂のポイントと読み方について
③日本における気候変動開示と情報利用についての課題
3. 金融機関における気候変動リスクについて
①NGFSシナリオver2.0の読み方について
②気候変動シナリオとしてのTCFDとNGFSの違いについて
③「銀行業のリスク管理」における「気候変動リスク」の課題

講師紹介

松山 将之 (まつやま まさゆき) 氏
 大阪市立大学法学部卒,青山学院大学大学院修了。大学卒業後,住友信託銀行(現 三井住友信託銀行)に入社し,市場部門での企画や金融商品開発に従事。08年より現勤務先の民営化プロジェクトの中で財務部門でのALM企画やその後の金融危機対応を担当。13年より現職。専門分野は、金融商品会計、企業開示。企業の非財務情報開示の研究並びに、TCFDの気候変動開示シナリオ分析・NGFSの気候変動リスク管理についての調査を担当。
関連著述
「気候変動と金融―TCFD提言を背景に―」『設研リサーチノート』, Vol.2, 日本政策投資銀行設備投資研究所, 2019年(松山将之・小澤彩子)など