第 4863 回

カーボンニュートラルはなぜ企業にとって大事なのか
-多くの企業が見過ごしている脱炭素の本質とは-

LIVE配信動画配信
2022年5月12日(木) 9:30~11:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

前田雄大
脱炭素メディアGXチャンネル 発行人 兼 統括編集長
元外務省 気候変動担当

講演趣旨

 いまやカーボンニュートラルは世界の常識となり、日本にも2020年後半からこの脱炭素の波が押し寄せ、関連報道も日々増えてきました。企業もコーポレートガバナスコードの改定も含めて、表面的には脱炭素の姿勢を取るところが増えてきています。
 一方、気候変動に端を発するこの世界目標について、「なぜカーボンニュートラルがこれほどに重要視されるのか」「なぜ企業が脱炭素に取り組む必要があるのか」について、今一つ腹落ちしていない企業・ビジネスパーソンの多いのもまた事実です。
 実際に世界で起きている現象は、気候変動を契機とした大きな社会・経済変革というのが脱炭素のリアルです。そして、この現象は逆戻りすることのない不可逆な流れであり、この流れを踏まえてビジネス戦略を構築しないことは、今後の企業の健全な経営を損なう恐れがあります。
 脱炭素はドミノ倒しに例えられるような動きを見せ、実際にその現象が自分事になるところまで来るには時間がかかるものの、実際に自分ごとになったときにはキャッチアップが難しくなる特徴があります。
 本セミナーでは、脱炭素に向け誰よりも熱い思いを持って取り組んでいる講師が、世界の流れを紹介しながら「カーボンニュートラルはなぜ企業にとって大事なのか」について解説します。

補足案内

●本セミナーのLIVE配信は、Zoomを利用します。
●動画配信は、開催当日、ご都合によりご参加になれない方に提供するサービスです。セミナー開催終了後、3営業日以内のご案内開始を予定しております。動画の視聴期間は、ご案内開始から4週間です。

講演項目

1.脱炭素に関する誤解の解消
(1)脱炭素は環境のテーマだけではない
(2)世界が急速に脱炭素に向かった理由
(3)脱炭素を見る上での大原則
2.グリーン・トランスフォーメーション(GX)とは
(1)脱炭素の加速要因たる再エネの特徴
(2)ESG投資の拡大
(3)脱炭素企業の企業価値向上事例
3.世界における脱炭素
(1)欧州のしたたかな脱炭素戦略
(2)中国のカーボンニュートラルの衝撃
(3)自国第一主義の米国
(4)立ち遅れる日本
4.企業が意識するべきこと
(1)日本の構造的欠陥
(2)ウクライナ情勢に代表される外部性
(3)脱炭素時代の心構え

講師紹介

前田 雄大 (まえだ ゆうだい) 氏 東京大学経済学部経営学科を卒業後、外務省入省。開発協力、原子力、大臣官房業務などを経て、2017年から気候変動を担当。パリ協定に基づく成長戦略をはじめとする各種国家戦略の調整も担当。外務省退官後は、脱炭素の発信主体として、日々脱炭素に関する情報を発信する傍ら、YouTubeチャンネル「GXチャンネル」にても脱炭素動向を自ら日々解説。
 その他、プレジデント・オンラインをはじめ脱炭素に関する寄稿や、脱炭素に関する講演を多数実施。また、所属するシグマクシス社のプリンシパルとして脱炭素経営に関するコンサルを初め、サステイナブル領域におけるサービス展開を実施中。