第 5029 回

サステナビリティ企業情報開示の実務

LIVE配信動画配信
2022年12月6日(火) 13:30~16:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

喜多 和人
EY APAC及びEY Japan サステナブル・ファイナンス・リーダー
EY新日本有限責任監査法人 パートナー 公認会計士
安積 優
EY新日本有限責任監査法人 マネージャー 公認会計士

講演趣旨

 日本では2021年6月東京証券取引所のコーポレートガバナンス・コードの改訂により、多くの企業がTCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)に基づく開示を行うなど、サステナビリティ開示が一般的となっております。そんななか2022年は、サステナビリティ開示に関する法定化に向けた議論が進められた1年となりました。
 本セミナーではISSBをはじめとする各国のサステナビリティ開示基準や、これらに関連した動向として、ネットゼロに向けた対応、COP27の動向や、生物多様性に関する動向について解説いたします。
 またサステナビリティ開示情報の信頼性を付与する第三者保証について重要性が高まっております。米国や欧州ではサステナビリティ開示に対する第三者保証の義務化を提案している他、日本でも2022年6月に公表された金融審議会「ディスクロージャーワーキング・グループ報告」が中期的に重要な課題として挙げていることから、第三者保証ついても併せて解説いたします。
 キーワード:COP27、ISSB、CSRD、SEC、TCFD、TNFD、ネットゼロ(NZBA・NZAM・NZAOA・NZIA)、第三者保証、PRB、IAASB

補足案内

●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。●本セミナーに会場受講はありません。

講演項目

1.サステナビリティに関する動向
 ・TCFDの動向
 ・ISSB(国際サステナビリティ基準審議会)の動向
 ・米国・欧州の動向
2.ネットゼロに関する動向
 ・GHG Scope3カテゴリー15計測
 ・ネットゼロに関するイニシアティブと目標設定
 ・今後の動向
3.第三者保証
 ・第三者保証の概要
 ・GHG排出量や責任銀行原則(PRB)に対する第三者保証
 ・IAASB(国際監査・保証基準審議会)の動向
4.その他の動向
 ・生物多様性・TNFD(自然関連財務情報開示タスクフォース)に関する動向
 ・COP27の結果と今後の動向

講師紹介

 喜多 和人 (きた かずと) 氏
 EYのアジア太平洋地域におけるサステナビリティ・サービスにおける金融部門の責任者として、グローバル・ネットワークを生かしたチームを組成。本邦の金融機関に対して、ネットゼロ推進、ESGインテグレーション、TCFD対応、SEC気候変動開示対応、人権方針の立案、非財務情報の第三者保証等様々な関連サービスを提供。
 安積 優 (あづみ ゆう) 氏
 本邦の金融機関に対して、ネットゼロ目標設定支援、TCFD対応、SEC気候変動開示対応等様々なサステナビリティに関するアドバイザリー業務を主に従事。