第 5160 回

GX時代を迎える再エネ事業環境を徹底解説
~FIP制度から市場取引、コーポレートPPA~

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2023年7月13日(木) 13:30~15:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
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電話 03-3639-8858
当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。

講師

早矢仕 廉太郎
日本総合研究所 リサーチ・コンサルティング部門 コンサルタント

講演趣旨

 2023年2月、GX実現に向けた基本方針が閣議決定され、カーボンニュートラル、脱炭素社会実現のモメンタムは確実に強まっている。
 今後基本方針に基づくGX関連法案の成立に向けた議論が進んでいく中、FIP制度、長期脱炭素オークション、GXリーグの設立など、これまでの政策の影響も含め、再エネの事業環境は混迷を極めていくと予想される。
 多くの政策が乱立し、事業環境の不確実性が増す中、混沌の時代を生き残るためにも、各政策が発電事業者に対してどのような影響を与えるかを理解し、必要な対策を講じていくことが重要である。。
 本講義では、再エネを開発・運営する発電事業者を主な対象に、FIP制度、カーボンプライシング(炭素賦課金、排出権取引)、容量市場・長期脱炭素オークション、系統接続ルール(ノンファーム)、非化石価値市場、発電側課金といった電力政策の他、アグリゲーター、蓄電池・水素・アンモニア、コーポレートPPAといったトピックが発電事業者の事業環境へどういった影響を与えるのか、将来どのような世界になっていくのかを解説する。

補足案内

●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。●本セミナーに会場受講はありません。

講演項目

1.GX含むエネルギー政策の潮流
2.GXがもたらす再エネビジネスモデルの変化
3.各政策の概要と再エネ事業への影響
  ①FIP制度
  ②市場取引(卸電力取引市場・容量市場・長期脱炭素オークション・非化石価値取引市場)
  ③コーポレートPPA
  ④その他(系統接続ルール、発電側課金、蓄電池、水素・アンモニア)

講師紹介

 早矢仕 廉太郎 (はやし れんたろう) 氏
 大阪大学大学院前期博士課程修了。株式会社日本総合研究所に入社。経済産業省 電力・ガス取引監視等委員会に出向。その後帰任し現在に至る。入社から一貫して環境・エネルギー分野に関するコンサルティング業務に従事。
 経産省時代は、容量市場の制度設計をはじめとして電力・ガス市場の制度設計を担当。帰任後も電力・ガス政策の動向を抑えつつ、エネルギー分野の事業戦略、経営戦略の策定を支援。