第 5255 回
Scope3の概要、求められる背景、削減取組みとその最新動向
LIVE配信動画配信
2023年8月29日(火) 9:30~11:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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角 潤幸 氏
みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社
サステナビリティコンサルティング第2部 環境ビジネス戦略チーム
主任コンサルタント
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講演趣旨
Scope3が登場して12年。世界は脱炭素化に向かい、投資家・金融機関や取引先からScope3を含めたサプライチェーン全体のGHG排出量の開示・削減要請が強まる中で、大小さまざまな企業でScope3の取り組みが始まっています。
Scope3算定や削減目標の設定はバイヤーからサプライヤーへの要請等を起点に実施企業が増加し、Scope3の削減は各企業が試行錯誤を行いながら日進月歩で取り組みが進んでいます。
今回の講演では、Scope3の概要や削減が要請される背景等の基礎的な部分から、一次データ排出原単位の活用方法やサプライヤーエンゲージメントによる削減取り組み等の最新動向までお届けします。
補足案内
●本セミナーではZoomを使います。応募されますと、「LIVE配信」および「動画配信」の両方が利用できます。●応募後に「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は、キャンセルではなく「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみへの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、3営業日ほどで配信開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1.Scope3の概要
・企業のGHG排出量の枠組み(Scopeの概念)
・Scope3算定方法の概説
2.Scope3に削減に取組む背景
・なぜ、企業は「Scope3」の削減に取組むべきなのか
・Scope3の削減取り組みの考え方
3.一次データ排出原単位を活用した算定方法
・一次データ排出原単位を活用した算定とは
・排出原単位の一次データ化の二手法
・一次データでScope3算定はどう変わるか
4.サプライヤーエンゲージメントによる削減取組み
・サプライヤーエンゲージメントによる削減の流れ
・サプライヤーエンゲージメント取り組み事例
・サプライヤーエンゲージメントの課題
講師紹介
角 潤幸 (すみ ひろゆき) 氏
2010年みずほ銀行入社。コーポレート・ファイナンス、海外進出支援やサスティナビリティ対応支援(コーポレートガバナンス・コード対応支援)等に携わる。
2022年よりみずほリサーチ&テクノロジーズに転籍し、大手民間企業向けにScope3算定、GHG排出量削減目標の設定、TCFD開示支援、CDP回答支援等のサスティナビリティ開示関連の支援業務に従事。
中小企業診断士の資格も有しており、幅広い視点で民間企業の課題解決に取り組み。