第 5402 回
「カーボン・クレジット取引」の法的リスク、取引契約書上の留意点
-基礎から実務までを丁寧に解説します-
LIVE配信動画配信
2024年7月16日(火) 13:30~15:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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北島 隆次 氏
TMI総合法律事務所 パートナー弁護士
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講演趣旨
各企業が「カーボン・ニュートラル」達成に向けた取り組みを行う中で、クレジット化された温室効果ガスの排出削減量・吸収量を売買する「カーボン・クレジット取引」は検討すべき重要な選択肢です。すでに東証で2023年10月よりカーボン・クレジット取引市場が開設されるなど、国内でも制度の整備が進められています。しかし、カーボン・クレジットには明確な統一基準が現状なく法的性質も曖昧であり、その取引にはリスクも伴うので、関係者は十分な関係知識の習得が欠かせません。
そこで本セミナーでは、脱炭素ビジネスの法的アドバイザリー業務に従事している講師が、カーボン・クレジット取引に関する法的リスクや取引契約書について基礎から実務までを丁寧に詳説します。
補足案内
●企業内弁護士を除き、本セミナーへのご同業の応募はご遠慮ください。●本セミナーではZoomを使います。「LIVE配信」に応募されますと、「動画配信」も利用できます。●応募後のキャンセルはご遠慮ください。開催当日の「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、約3営業日後に配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1. カーボン・クレジット制度の概要
(1)カーボン・クレジット概要
① カーボン・クレジットとは
② カーボン・クレジット取引の仕組み
(2)国内外のカーボン・クレジット市場
(3)カーボン・クレジットへの期待と不安
2. カーボン・クレジットの法的リスクとその対応
(1)カーボン・クレジットの法的性質
(2)取引契約書における実務的留意点
3. 関連質疑応答
4. 名刺・情報交換会
講師紹介
北島 隆次 (きたじま たかつぐ) 氏
東京大学教養学部卒業。民間企業、監査法人系コンサルティングファームの環境・CSRコンサルタントを経て2013年1月入所、2018年1月よりパートナー。
専門は環境法、ESG/SDGsを中心とした企業法務。サステナビリティ実務に20年以上携わる。企業のカーボン・クレジットをはじめとした脱炭素ビジネスにビジネス設計からリスク分析、規程整備等に多数関与。