第 5527 回
容量市場・需給調整市場・同時市場の今後の方向性
-第7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョン-
LIVE配信動画配信
2025年2月25日(火) 13:30~15:30
※本セミナーに会場受講はありません。応募は「LIVE配信」または「動画配信」のどちらかでお願いします※
地図
電話 03-3639-8858
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当セミナーは全 回のシリーズ開催です。
1回のみでもお申込みいただけます。
講師
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市村 健 氏
エナジープールジャパン株式会社 代表取締役社長兼CEO
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講演趣旨
第7次エネルギー基本計画の策定に向けた議論が佳境を迎えております。
2040年度に向けたエネルギー需給に関する計画を策定すると共に、定量的な長期エネルギー需給見通しを示すことになります。
2020年の発送配電分離で一応の完成をみた電力システム改革ですが、市場参入者は大幅に増えたものの、需給逼迫等の影響は軽視できず、「容量市場」「需給調整市場」、そして「同時市場」導入を検討している我が国の電力市場はどのように変貌を遂げていくのでしょうか。
エネルギー基本計画の、その先を見据えた2050年電力需給や、各市場の在り方について、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関で審議会委員を務め、「エネルギー業界の憲法」と言える「エネルギー政策基本法」起草に携わった講師により、幅広い視点で解説します。
補足案内
●本セミナーではZoomを使います。「LIVE配信」に応募されますと、「動画配信」も利用できます。●応募後のキャンセルはご遠慮ください。開催当日の「LIVE配信」への参加が不都合となった場合は「動画配信」のみのご利用となります。その場合も料金は変わりありません。●最初から「動画配信」のみの応募もできます。●「動画配信」は、セミナー終了後、約3営業日後に配信を開始します。視聴期間は視聴開始から4週間です。
講演項目
1.容量市場(含 長期脱炭素オークション)等の㎾価値に対する評価と今後のあり方
2.需給調整市場(三次調整力・二次調整力・一次調整力)に対する評価と今後のあり方
3.同時市場の実現性
4.第7次エネルギー基本計画とGX2040ビジョンについて
5.質疑応答
講師紹介
市村 健 (いちむら たけし) 氏
慶應義塾大学商学部卒。米国ジョージタウン大学院MBA修了。1987年東京電力株式会社入社。本店原子燃料部にてカナダ・ウラン鉱山権益買収プロジェクト、世界原子力協会(本部ロンドン)事務局を担務の後、本店総務部にて広報渉外・政策調査・官庁調整・危機管理業務等のエネルギー政策全般に17年に亘り従事。その間、議員立法である「エネルギー政策基本法」起草にも携わる。2014年6月 東京電力を退社。同年7月より現職。
委員等受嘱の政府審議会(2024年12月現在)は以下の通り。
・資源エネルギー庁 次世代の分散型電力システムに関する検討会
・資源エネルギー庁 ERAB検討会
・資源エネルギー庁 同時市場の在り方等に関する検討会
・電力広域的運営推進機関 調整力及び需給バランス評価に関する委員会
・電力広域的運営推進機関 需給調整市場検討小委員会
・電力広域的運営推進機関 将来の電力需給シナリオに関する検討会
主著に「電力システム改革の突破口 DR・VPP・アグリゲーター入門」「電力セキュリティーエネルギー安全保障がゼロからわかる本」(共にオーム社)等。